【名著】幸福論｜ヒルティ 人生を楽に生きる、シンプル過ぎる技術　～世界三大幸福論の最終回～

習慣化する様用🙇‍♂️

【名著】幸福論｜ヒルティ 人生を楽に生きる、シンプル過ぎる技術　～世界三大幸福論の最終回～

2021年08月17日　

00:08:07 - 00:28:16

3項目目の無教養であるって部分が、あの国（K国）のことだなと感じた（笑）

【名著】幸福論｜ヒルティ 人生を楽に生きる、シンプル過ぎる技術　～世界三大幸福論の最終回～

2021年08月17日　

00:15:45 - 00:28:16

自分用

【名著】幸福論｜ヒルティ 人生を楽に生きる、シンプル過ぎる技術　～世界三大幸福論の最終回～

2021年08月17日　

00:22:52 - 00:28:16

ここで「面構えが違う」という声が聞こえてくる

【名著】幸福論｜ヒルティ 人生を楽に生きる、シンプル過ぎる技術　～世界三大幸福論の最終回～

2021年08月17日　

00:24:58 - 00:28:16

00:00:00 - 00:00:03： パ伊東も阿波太郎です本日はスイスの哲学 00:00:03 - 00:00:06： 者カール昼ディード幸福論について紹介を 00:00:06 - 00:00:09： 致します往復とは何かこれは紀元前から 00:00:09 - 00:00:12： 多くの哲学者たちが論じてきた重要な 00:00:12 - 00:00:15： テーマのひとつですしかし昼 t の幸福 00:00:15 - 00:00:18： 論は幸福とは何かではなくどうしたら幸福 00:00:18 - 00:00:21： になれるのかといういう具体的な方法に 00:00:21 - 00:00:23： ついて説いたいわばパウツー本のような 00:00:23 - 00:00:26： 作品になりますつまり人よりもお金がある 00:00:26 - 00:00:29： 人よりも才能や運に恵まれているといった 00:00:29 - 00:00:32： 特殊な人ではなくどこにでもいるごく普通 00:00:32 - 00:00:35： の人が幸福になるためには今日から何を 00:00:35 - 00:00:39： 心がけどんな行動を取ればいいのかを机上 00:00:39 - 00:00:42： の空論ではなく現実的な方法論として示し 00:00:42 - 00:00:45： たものなのです世界中に数ある幸福論の中 00:00:45 - 00:00:48： でも一級品の名作と言われるアラン 00:00:48 - 00:00:51： ラッセルそしてヒルティの3大幸福の他の 00:00:51 - 00:00:54： 2つはすでに紹介していますのでついに 00:00:54 - 00:00:57： 今回が最終回となります難しい予備知識は 00:00:57 - 00:00:59： 特に入りませんのでどうぞリラックスして 00:00:59 - 00:01:01： 最後まで楽しんでいってくださいそれでは 00:01:01 - 00:01:03： 参りましょうカールヒルティ幸福論さあ 00:01:03 - 00:01:06： まずはこの動画の全体像からお示しいたし 00:01:06 - 00:01:09： ます初めに著者とこの作品を読む上で事前 00:01:09 - 00:01:11： に知っておきたい知識について簡単に紹介 00:01:11 - 00:01:14： しその後光復路の内容を人生を楽に生きる 00:01:14 - 00:01:19： ための技術本物の教養と偽物の共有お幸せ 00:01:19 - 00:01:22： になる勇気という3つのテーマに分けて 00:01:22 - 00:01:24： 進めてまいりますそして最後に今後の活動 00:01:24 - 00:01:27： に関して一つお知らせをさせていただき 00:01:27 - 00:01:30： 動画を終えたいと思いますさあというわけ 00:01:30 - 00:01:32： でまずは著者について紹介いたします 00:01:32 - 00:01:35： カールヒルティ彼は1833年スイスの 00:01:35 - 00:01:38： ベルデンベルクに生まれました彼の父親母 00:01:38 - 00:01:41： おやまた当時同居していた祖母も皆豊かな 00:01:41 - 00:01:44： 教養を身につけた人格者でありヒルティは 00:01:44 - 00:01:47： まさにお手本となるような大人たちに囲ま 00:01:47 - 00:01:49： れながら成長していきました小学校に入学 00:01:49 - 00:01:53： し初めて学友を通して世間に触れると人に 00:01:53 - 00:01:56： よって家庭環境も個性も全く違うのだと 00:01:56 - 00:01:59： いうことを知り立場や力の湯y 人に 00:01:59 - 00:02:02： 対する理解と思いやりの心を学んでいった 00:02:02 - 00:02:05： と言いますそして11歳の時に日本でいう 00:02:05 - 00:02:08： ところの中興一貫校に入学し本格的な宗教 00:02:08 - 00:02:11： 教育を受けることになりますただ昼 t は 00:02:11 - 00:02:13： 形式ばった授業が性に合わず興味のあった 00:02:13 - 00:02:16： 個展や文学の勉強ばかりしていましたまた 00:02:16 - 00:02:19： 彼が通っていた学校は元得られるレベルが 00:02:19 - 00:02:22： 非常に高くなんと夜12時過ぎまで勉強し 00:02:22 - 00:02:25： なければならない日も珍しくなかったそう 00:02:25 - 00:02:27： ですしかしどれだけ過酷な日々が続いても 00:02:27 - 00:02:30： ヒルティはその目の前の現実から逃げる 00:02:30 - 00:02:32： ことはありませんでした後に彼は補填や 00:02:32 - 00:02:37： 文学で以来な思想を学び力強い精神を養っ 00:02:37 - 00:02:39： ていたことが登場の苦境を乗り越える上で 00:02:39 - 00:02:42： 大いに役に立ったと語っていますその後昼 00:02:42 - 00:02:45： t はドイツのゲッティンゲン大学に進み 00:02:45 - 00:02:48： 自身の専門分野として法律学を修めました 00:02:48 - 00:02:51： 卒業後は地元に戻って弁護士を開業すると 00:02:51 - 00:02:54： それから18年間この職業に励み正義感 00:02:54 - 00:02:57： あふれる有能な法律のプロとして活躍し 00:02:57 - 00:02:59： ましたそうして弁護士として良い仕事を 00:02:59 - 00:03:03： するには高い道徳的精神と教養が必要と 00:03:03 - 00:03:05： 考えどれだけ多忙であっても読書をする 00:03:05 - 00:03:09： ことと自らを振り返る週間だけは欠かし 00:03:09 - 00:03:11： ませんでしたまた自分の主義として明らか 00:03:11 - 00:03:14： に立場が弱く気の毒だと思われる人たちや 00:03:14 - 00:03:18： 公共団体のためにはお金をもらわないか 00:03:18 - 00:03:21： 極めて安い報酬で働き道徳的に不正な事件 00:03:21 - 00:03:24： は一切引き受けなかったと言いますさらに 00:03:24 - 00:03:27： 働きながら学問研究や執筆活動なども行い 00:03:27 - 00:03:29： 法律政治 00:03:29 - 00:03:33： 歴史哲学宗教といった数多くの分野におい 00:03:33 - 00:03:36： て論文や著作を残しました中でも人生の 00:03:36 - 00:03:39： 転機となったのが36さんの時に発表した 00:03:39 - 00:03:42： 民主政治の理論家と理想かという論文です 00:03:42 - 00:03:44： この業績が学会で認められたことを 00:03:44 - 00:03:46： きっかけにヒルティはスイスにあるベルン 00:03:46 - 00:03:49： 大学の教授として招かれ多くの学生たちの 00:03:49 - 00:03:52： 指導にあたることになります読書によって 00:03:52 - 00:03:55： 積み上げてきた教養さらには長年の弁護士 00:03:55 - 00:03:58： 実務によって得た人間洞察力と雄弁さをタ 00:03:58 - 00:04:01： ヒる t の授業は圧巻であり行動は常に 00:04:01 - 00:04:04： 満員だったそうですその後国会議員裁判長 00:04:04 - 00:04:07： 大学長といった責任ある立場を次々と任せ 00:04:07 - 00:04:09： られることになるのですが彼はどんな立場 00:04:09 - 00:04:13： になっても謙虚さと穏やかさを失わずまた 00:04:13 - 00:04:15： どんな相手に対しても明るさと優しさを 00:04:15 - 00:04:18： 持って接するまさに本物の神4でした 00:04:18 - 00:04:21： そんな彼の代表作である幸福論は60歳 00:04:21 - 00:04:23： 手前に差し掛かった時期に発表された著作 00:04:23 - 00:04:26： でありフィル t の洗練された教養と 00:04:26 - 00:04:29： 円熟した思想が詰まった幸福哲学の最高 00:04:29 - 00:04:31： 傑作と言われていますフィル t の幸福 00:04:31 - 00:04:34： 論は大きく2つの特徴がありますまず1つ 00:04:34 - 00:04:37： がキリスト教信仰に基づいているという点 00:04:37 - 00:04:39： ですフィル t は熱心なキリスト教徒で 00:04:39 - 00:04:42： あり一歩一歩神に近づくことを信仰生活の 00:04:42 - 00:04:45： ゴールと考えていましたつまり彼が強い 00:04:45 - 00:04:48： 正義感と勇気を持ってどんな困難にも負け 00:04:48 - 00:04:50： ずたゆまぬ努力をし続けていられたのは 00:04:50 - 00:04:53： 信仰という支えがあったからなのですただ 00:04:53 - 00:04:56： 宗教とか進行というのはちょっと理解し 00:04:56 - 00:04:58： にくいという方もいらっしゃるといますな 00:04:58 - 00:05:01： のでここではざっくりと自分の心の中に 00:05:01 - 00:05:03： これだけは絶対に疑わないし曲げるわけに 00:05:03 - 00:05:06： はいかないんだといった新年の旗を立てて 00:05:06 - 00:05:09： いるあるいは絶対的な拠り所となる何かを 00:05:09 - 00:05:11： 持っているそんなイメージを持って頂けれ 00:05:11 - 00:05:14： ばと思いますそしてもう一つが幸福になる 00:05:14 - 00:05:17： 上で仕事を重視しているという点です最近 00:05:17 - 00:05:20： では働かないことを目指そうといった動き 00:05:20 - 00:05:22： もありますがフィル t は自分にやる 00:05:22 - 00:05:24： べき仕事があってそれに邁進できることは 00:05:24 - 00:05:27： 実は人間にとってとてもハッピーなことな 00:05:27 - 00:05:30： んだとポジティブにとらえていました遊ん 00:05:30 - 00:05:32： で暮らせるほどお金がある方は別かもしれ 00:05:32 - 00:05:35： ませんが多くの人にとって人生のほとんど 00:05:35 - 00:05:38： は仕事の時間になりますとなりますと仕事 00:05:38 - 00:05:41： の時間が苦しくて辛い状態であれば当然 00:05:41 - 00:05:45： 人生全体の幸福度も落ちてしまいますそこ 00:05:45 - 00:05:48： で昼 t は仕事=悪いものつまらない 00:05:48 - 00:05:51： ものおやすみ=良いもの楽しいものという 00:05:51 - 00:05:54： ように極端な色分けをするのをやめません 00:05:54 - 00:05:57： かとその上で仕事というのはやり方次第で 00:05:57 - 00:06:00： 楽しくなるのでまずは幸福になるための 00:06:00 - 00:06:03： 土台作りとして仕事を要領よくこなす技術 00:06:03 - 00:06:06： を身に付けましょうとそのように本書で 00:06:06 - 00:06:08： 提案したのです 00:06:08 - 00:06:10： 背景知識はここでおしまいです用意を本編 00:06:10 - 00:06:13： に入って行きたいと思います最初のテーマ 00:06:13 - 00:06:16： は人生も楽に生きるための技術ですでは 00:06:16 - 00:06:19： いきましょう仕事を要領よくこなせる技術 00:06:19 - 00:06:23： はあらゆる技術の中で最も重要なものだ 00:06:23 - 00:06:26： この技術を身につけたものは仕事以外でも 00:06:26 - 00:06:29： あらゆる知識や能力を簡単にあることが 00:06:29 - 00:06:32： できるただし事に対してどうもやる気が 00:06:32 - 00:06:34： 起きないという人もいるだろうこの状態 00:06:34 - 00:06:38： から抜け出すにはまず大前提として人間が 00:06:38 - 00:06:41： 生まれながらにして怠け者だということを 00:06:41 - 00:06:44： 4を繰り返しておく必要がどんな偉大な 00:06:44 - 00:06:47： 人物であろうと初めから勤勉だったわけで 00:06:47 - 00:06:50： はない己の本省に従うならば誰もが怠惰な 00:06:50 - 00:06:53： 生活を送ってしまうものなのだでは一体 00:06:53 - 00:06:56： どうやって怠けたい気持ちを抑え自分を 00:06:56 - 00:06:58： 仕事に向かわせればよいのだろうかまず 00:06:58 - 00:07:02： 最も有効な手段は週間の力を利用すること 00:07:02 - 00:07:05： だ怠けることも遊ぶことも浪費することも 00:07:05 - 00:07:08： ずっと続けていればそういったせい生活に 00:07:08 - 00:07:10： 慣れてきて自分にとって心地よいものに 00:07:10 - 00:07:13： なってくるだろうこれと同様に勤勉である 00:07:13 - 00:07:17： こともせ制することも正直であることも 00:07:17 - 00:07:19： ずっと続けていれば慣れてしまうものなの 00:07:19 - 00:07:22： だなんでこんな辛いことを続けなければ 00:07:22 - 00:07:24： いけないんだと初めは思うかもしれない 00:07:24 - 00:07:28： しかし一度集管理さえあってしまえば初め 00:07:28 - 00:07:31： にあったはずの抵抗感は薄れていき次第に 00:07:31 - 00:07:33： その生活をしなければいられない自分に 00:07:33 - 00:07:36： 変わっていくそして週間後から再身につけ 00:07:36 - 00:07:40： てしまえば人生の苦しいことや辛いことの 00:07:40 - 00:07:42： 大半を逃れることができるのだただよい 00:07:42 - 00:07:45： 習慣を身につけるためにはいくつか心得て 00:07:45 - 00:07:48： おくべきコツがある今からそれについて話 00:07:48 - 00:07:50： をしていこうはいここで食べればスピル t 00:07:50 - 00:07:53： は書斎にずっと引きこもっていた学者では 00:07:53 - 00:07:56： なく実務にも長けたビジネスパーソンの 00:07:56 - 00:07:59： ような存在でしたスマホもパソコンもない 00:07:59 - 00:08:01： 時代にあれはいったいどうやってそんな 00:08:01 - 00:08:04： マルチな能力を発揮し要領よく人生を生き 00:08:04 - 00:08:06： ていたのでしょうかさあでは続きを見て 00:08:06 - 00:08:09： いきましょう勤勉さの習慣を身につける上 00:08:09 - 00:08:13： で特に重要なのはまずは始めるということ 00:08:13 - 00:08:16： に尽きる何事においでもそうなのだが一麻 00:08:16 - 00:08:19： と決心するまでが最大のハードルとなるの 00:08:19 - 00:08:22： だこれを打開するには最初の一歩を 00:08:22 - 00:08:25： とにかく踏み出すこれしかない例えば勉強 00:08:25 - 00:08:28： であればまずはペンを握り最初の線を書く 00:08:28 - 00:08:32： 畑仕事であればまずは口はを握って最初の 00:08:32 - 00:08:35： 人を家をするこのように最初の1回さえ 00:08:35 - 00:08:38： 終わってしまえばそれ以降の作業はなぜか 00:08:38 - 00:08:41： 楽に感じるという仕組みを利用するのだ 00:08:41 - 00:08:44： ところが世間の人の多くは何かが足りない 00:08:44 - 00:08:46： という理由で準備に時間をかけすぎたり 00:08:46 - 00:08:50： 必要に迫られるまでいつまでも動き出さ 00:08:50 - 00:08:52： なかったり気持ちがノルマだじっと待って 00:08:52 - 00:08:55： いたりしているこのように肝心な行動を 00:08:55 - 00:08:58： 後回しにし続けていてはいつまでたっても 00:08:58 - 00:09:00： 勤勉さは身につかないその予防策としてオ 00:09:00 - 00:09:03： ススメしたいのがルーティンカラーつまり 00:09:03 - 00:09:06： 日々の勉強や仕事を気が向いたときにやる 00:09:06 - 00:09:10： のではなく毎日一定ろきちんと決めた時間 00:09:10 - 00:09:13： に行うのだここで大雪などは自分にとって 00:09:13 - 00:09:16： 最も自信のあるところあるいは自分にとっ 00:09:16 - 00:09:19： て最も優しいと感じるところから手を 00:09:19 - 00:09:21： つけるのがコツだ体系的に取り組まないと 00:09:21 - 00:09:24： いけないとかやるべき順番があるかもしれ 00:09:24 - 00:09:27： ないとかそんな心配はいらない迷っている 00:09:27 - 00:09:29： 時間をカットしさスタート動き出して 00:09:29 - 00:09:31： しまった方が最終的にタイムロスが好き 00:09:31 - 00:09:34： なくなり生産性は上がるよくやらことを 00:09:34 - 00:09:36： 考えてチャンスや時間を失うよりも 00:09:36 - 00:09:39： とにかく動き始めてしまうのだまたどんな 00:09:39 - 00:09:42： 仕事でも勉強でも同じを逃げるのだがもれ 00:09:42 - 00:09:46： なく完全に仕上げようという考えは危険だ 00:09:46 - 00:09:48： そもそも人間は完璧な生き物ではない誰 00:09:48 - 00:09:51： だってミスもするし失敗もする 00:09:51 - 00:09:53： だから君がやるべきことは2つだ君にとっ 00:09:53 - 00:09:56： て本当に重要なことを徹底的に掘り下げる 00:09:56 - 00:09:59： ことそして後の広い範囲については要点 00:09:59 - 00:10:02： だけを抑えること多くを望みすぎず捨てる 00:10:02 - 00:10:05： べきところは捨てるこの心構えが仕事や 00:10:05 - 00:10:09： 学業で用意成果を収めるためのポイントだ 00:10:09 - 00:10:11： 入っここで食べますまとめますとまずは 00:10:11 - 00:10:14： 最初の一回を乗り越えるルーティン化する 00:10:14 - 00:10:17： 一番簡単なところ得意なところから手を 00:10:17 - 00:10:20： つける本当に重要なところだけを掘り下げ 00:10:20 - 00:10:22： 残りはポイントだけを抑えるというお話 00:10:22 - 00:10:26： でしたなるほど確かにこれなら特別な才能 00:10:26 - 00:10:28： がなくてもてきそうなものばかりです 00:10:28 - 00:10:31： かつて心理学者のクレペリンという人物は 00:10:31 - 00:10:34： 一度作業を始めたらなぜか脳が興奮して 00:10:34 - 00:10:36： やる気が出てくることを作業興奮と言い 00:10:36 - 00:10:38： ましたが昼 t はこの作業興奮と 00:10:38 - 00:10:40： ルーティンを組み合わせることで勤勉さを 00:10:40 - 00:10:43： 維持し続けていたというわけですただそう 00:10:43 - 00:10:46： は言っても途中で疲れてきたり集中力が 00:10:46 - 00:10:48： 切れて飽きてしまったりすることもある 00:10:48 - 00:10:51： はずですこんなとき昼 t はどん盾を 00:10:51 - 00:10:53： 使って乗り越えていたんでしょうかさーて 00:10:53 - 00:10:55： は続きを見ていきましょう仕事を続けて 00:10:55 - 00:10:58： いると誰だって途中で疲れてきたり 00:10:58 - 00:11:00： モチベーションが下がってきたりすること 00:11:00 - 00:11:03： があるだろうそんなとき君は直ちに作業を 00:11:03 - 00:11:06： 止めなければならないしかしここでの 00:11:06 - 00:11:08： ポイントは完全に動きを止めてしまうので 00:11:08 - 00:11:11： はなく今行っているタスクを別のタスクに 00:11:11 - 00:11:14： 切り替えるのだ実は人間にとっての休息と 00:11:14 - 00:11:18： は何もしない状態だけではないまったく別 00:11:18 - 00:11:21： の作業することもまた力を回復させる一つ 00:11:21 - 00:11:24： のテクニックなのだまた仕事や勉強に 00:11:24 - 00:11:27： できる限り時間を割きたいのなら自分の力 00:11:27 - 00:11:30： をいかに節約するかも考えておいたほうが 00:11:30 - 00:11:33： いいなぜなら余計なことに頭を使いすぎて 00:11:33 - 00:11:36： 本来すべき活動ができなくなってしまう 00:11:36 - 00:11:39： 可能性があるからだ例えば一番いい仕事が 00:11:39 - 00:11:41： できる朝の時間こういったゴールデン 00:11:41 - 00:11:44： タイムリー新聞やニュースを隅々まで 00:11:44 - 00:11:46： チェックしていては本来すべき業務に 00:11:46 - 00:11:49： 充てるエネルギーまでも消費してしまうだ 00:11:49 - 00:11:52： から自分にとって何が無益な活動なのか 00:11:52 - 00:11:54： どこに向けて頭を使うべきなのかをよく 00:11:54 - 00:11:57： よく見極める必要があるのだはい心食べ 00:11:57 - 00:11:59： ます昼 t のキャリアや成し遂げたこと 00:11:59 - 00:12:02： を聞きますと人よりも疲れない特殊な肉体 00:12:02 - 00:12:05： を持っていたのではないかと疑いたくなり 00:12:05 - 00:12:07： ますがどうやら須藤ではなく余計な 00:12:07 - 00:12:10： エネルギーを消費しないよーかなり気を 00:12:10 - 00:12:13： 使っていた様ですまたタスクを変えて自分 00:12:13 - 00:12:15： を休ませるというアイデアは面白いですね 00:12:15 - 00:12:18： 例えばパソコン作業で疲れたのならデスク 00:12:18 - 00:12:21： 周りを掃除してみるとか人と会って話をし 00:12:21 - 00:12:23： てみるとか要するに使っている脳の部位を 00:12:23 - 00:12:27： 転々と変えながら動きの中で自分を休ま 00:12:27 - 00:12:29： せるわけです仕事を要領よくこれせる技術 00:12:29 - 00:12:32： を知っているか知っていないかたったこれ 00:12:32 - 00:12:35： だけの違いで人生の難易度も幸福度も 00:12:35 - 00:12:37： 大きく変わってくるこのことをヒルティは 00:12:37 - 00:12:40： よく理解していましたそのため彼は幸福論 00:12:40 - 00:12:43： の最初の勝利誰でも今すぐにできる仕事の 00:12:43 - 00:12:45： 技術の話題を入れたのですただ仕事だけで 00:12:45 - 00:12:48： 人間が幸福になれるかといえばもちろん 00:12:48 - 00:12:51： そうではありませんそれとは全く別に一般 00:12:51 - 00:12:54： 教養を身につけることもまた往復になる 00:12:54 - 00:12:56： うえで大切な要素だそうですいやいや教養 00:12:56 - 00:12:59： があっても不幸そうな人がいるじゃないか 00:12:59 - 00:13:00： もしかしたらそのように思われる方もいる 00:13:00 - 00:13:02： かもしれませんしかし昼 t に言わせれ 00:13:03 - 00:13:05： ばそれは教養が不十分であるかあるいは 00:13:05 - 00:13:08： 間違った教養を身につけている可能性が 00:13:08 - 00:13:10： あるのですさあというわけで2つ目の 00:13:10 - 00:13:14： テーマ本物の教養と偽物の強要について見 00:13:14 - 00:13:16： ていきますではいきましょう一般協業の 00:13:16 - 00:13:18： 最大の成果とは何か 00:13:18 - 00:13:21： それは人それぞれの人格を健全にかつ 00:13:21 - 00:13:25： 力強く発達させ豊かにしていき精神的に 00:13:25 - 00:13:28： 満ち足りた人間生活を送らせることにある 00:13:28 - 00:13:32： 本物の教養は偽物や中途半端な教養とは 00:13:32 - 00:13:35： 比較にならないものであるシーンの強要は 00:13:35 - 00:13:38： いかなる場合にも必ずそれを持つ人柄全体 00:13:38 - 00:13:42： にまたた人との付き合い方にその影響が 00:13:42 - 00:13:45： 紛れもなく現れるどれだけシストな生活を 00:13:45 - 00:13:48： していようとも真の教養を身につけたもの 00:13:48 - 00:13:50： は自ずからにじみ出る偉大さによって 00:13:50 - 00:13:54： 目立ち同じ生活範囲の中にいるごく普通の 00:13:54 - 00:13:57： 人と自然と見分けがつくものだ入っ心と 00:13:57 - 00:13:59： 思いますなるほど教養というのは自分の 00:13:59 - 00:14:03： 内面を豊かにし成人的な満足感幸福感を 00:14:03 - 00:14:05： 与える京都でありさらにそれが磨かれれば 00:14:05 - 00:14:10： 嫌でも見た目話し方態度仕草一つ一つに 00:14:10 - 00:14:13： にじみ出てくるものだというわけですその 00:14:13 - 00:14:15： 上で昼 t は間違った教養人にならない 00:14:15 - 00:14:18： ために注意しておくべきことを次のように 00:14:18 - 00:14:22： 語ります政権には間違った教養あるいは不 00:14:22 - 00:14:25： 十分な教養ロボチヌ下多くいるがそういう 00:14:25 - 00:14:28： 人物たちにはいくつか目立った特徴がある 00:14:28 - 00:14:31： 今からその主だったものを七つ上げていく 00:14:31 - 00:14:34： ので自分が誤った方向に行かないためにも 00:14:34 - 00:14:37： 必ず覚えていてほしいまず第一に挙げ 00:14:37 - 00:14:40： られるのが暮らしが大変贅沢であるという 00:14:40 - 00:14:43： ことだ完全に教養を身に付けた人はうわべ 00:14:43 - 00:14:47： だ会の服装住居食事に大きな値打ちを置く 00:14:47 - 00:14:51： ことはない衣食住すべてにわたって全体の 00:14:51 - 00:14:53： 外見や生活態度に気品とシンプルさが 00:14:53 - 00:14:57： 備わっているそれが教養ある人の最も確か 00:14:57 - 00:15:00： な外見的特徴と言えるだろうそして2つめ 00:15:00 - 00:15:03： が品を読む習慣がないということが特に品 00:15:03 - 00:15:06： を買えるだけの財力があるにもかかわらず 00:15:06 - 00:15:09： それでも本を守っていないという人は 00:15:09 - 00:15:12： まさにその典型であるよく本を読むことは 00:15:12 - 00:15:15： 今日の一般教養の習得において欠かせない 00:15:15 - 00:15:17： ものだ仕事をしながらそんな時間はないと 00:15:17 - 00:15:20： 問われれば私は迷わず次のように言う 00:15:20 - 00:15:22： だろう不必要なことをやめなさいと 00:15:22 - 00:15:25： 付き合う必要のない人と付き合ったり読ん 00:15:25 - 00:15:27： でも仕方のない新聞やニュースをチェック 00:15:27 - 00:15:30： したりその他暇つぶしと称して遊んでいる 00:15:30 - 00:15:33： ことなど削れることがたくさんあるはずだ 00:15:33 - 00:15:36： 仕事もしながら教養を身につけその上で 00:15:36 - 00:15:39： ありとあらゆる娯楽も楽しみたいそれは 00:15:39 - 00:15:42： もとよりで来ないそうだんだろう3つ目の 00:15:42 - 00:15:46： 特徴は騒々しく慎みのない態度である公共 00:15:46 - 00:15:49： の場で大声でしゃべったり自らを省みず 00:15:49 - 00:15:52： 傍若無人な振る舞いをしていたらそれは 00:15:52 - 00:15:55： 紛れもなく無教養であるまた自分のことを 00:15:55 - 00:15:57： 大きく見せるための嘘やパフォーマンス 00:15:57 - 00:16:01： 自分の商売の重要性をえらく誇張した誇大 00:16:01 - 00:16:04： 広告もまたこれと同列と考えてよいだろう 00:16:04 - 00:16:07： 4つ目は働けるのに働かないことである 00:16:07 - 00:16:10： 教養はただ書斎の中で引きこもって身に 00:16:10 - 00:16:13： 着けるものではなく人や社会に施しをする 00:16:13 - 00:16:16： という実践的な活動の中で家に行くとなっ 00:16:16 - 00:16:19： ていくのであるにも関らず働かないことは 00:16:19 - 00:16:22： 素晴らしいことだと賛美したり働く必要が 00:16:22 - 00:16:25： ないことを自慢げに語る態度はどこか心の 00:16:25 - 00:16:27： 繊細さにかけてはいないだろうかだから 00:16:27 - 00:16:30： 自分の側で困っている人を見かけても 00:16:30 - 00:16:33： 気付かず須藤祝してしまったり見て見ぬ 00:16:33 - 00:16:36： ふりをしたりするのだ一方十分な教養を身 00:16:36 - 00:16:39： に付けた人は自分が働くことによって自分 00:16:39 - 00:16:42： 以外の誰かを助けられないだろうかと常に 00:16:42 - 00:16:45： 考えているものだ5つ目の特徴は仕事 00:16:45 - 00:16:48： ばかりにね中止仕事の奴隷となってしまう 00:16:48 - 00:16:51： ことだ教養の獲得において畑おくことは 00:16:51 - 00:16:54： 重要な要素ではあるがやり過ぎは怠惰と 00:16:54 - 00:16:57： 同じくらい好ましくないものである自分は 00:16:57 - 00:17:00： やりたくてやっている確かにそういう人も 00:17:00 - 00:17:03： いるだろうだがその心の奥底に名誉心や 00:17:03 - 00:17:06： 貪欲な心があるとするならばそれらは教養 00:17:06 - 00:17:09： の荷台点滴と言うべきものである新に教養 00:17:10 - 00:17:13： あるものはこれらとは全く別の物に価値を 00:17:13 - 00:17:15： 置いているためいかなる時も心に焦りは 00:17:15 - 00:17:18： なく穏やかな精神状態を保っているので 00:17:18 - 00:17:22： ある6つ目の特徴は金銭に対して誤った 00:17:22 - 00:17:25： 態度や認識をしていることである贅沢の 00:17:25 - 00:17:27： ためにお金を浪費したりすることは 00:17:27 - 00:17:30： もちろん良くないことだしかし一方お金 00:17:30 - 00:17:33： 自体を悪いものだと軽蔑したり使うべき 00:17:33 - 00:17:36： ところで使わないのも無教養だお金は人生 00:17:36 - 00:17:39： の目的ではないか自分が向かうべき場所に 00:17:39 - 00:17:42： たどり着くための手段であることは正しく 00:17:42 - 00:17:45： 認識しておくべきだろう7つめの特徴は 00:17:45 - 00:17:49： 自分よりも立場の弱い人に対して高慢な 00:17:49 - 00:17:52： 態度を取ることである本当に教養ある人は 00:17:52 - 00:17:56： 自分の社会的経済的立場から決して偉そう 00:17:56 - 00:17:58： な態度をとること笑もしそういう態度を 00:17:58 - 00:18:01： とる人がいたとしたら自分よりも立場が上 00:18:01 - 00:18:04： の人あるいはお金を持っている人に対して 00:18:04 - 00:18:07： どこか引け目を感じているのだろう一方 00:18:07 - 00:18:11： 完全に洗練された共用の持ち主は交わる 00:18:11 - 00:18:14： 相手が誰であろうといつでも親切な態度を 00:18:14 - 00:18:18： 示す特に立場の弱い人自分を頼ってくる人 00:18:18 - 00:18:21： 困っている人にはより相手に配慮した対応 00:18:21 - 00:18:24： を心がけるものなのであるはいこれ食べ 00:18:24 - 00:18:27： ます一旦内容を整理しましょう贅沢を好ま 00:18:27 - 00:18:30： ず品があってシンプルな暮らし表している 00:18:30 - 00:18:33： 読書習慣がある慎み深く嘘をつかず自分を 00:18:33 - 00:18:37： 大きく見せない人や社会のために働く気概 00:18:37 - 00:18:39： がある仕事の奴隷になっていないお金を 00:18:39 - 00:18:42： 目的ではなく手段として認識をしている誰 00:18:42 - 00:18:46： に対しても丁寧に接し特に立場の弱い人 00:18:46 - 00:18:49： 困っている人に配慮する以上7つが新に 00:18:49 - 00:18:51： 教養ある人の特徴というお話でしたさすが 00:18:51 - 00:18:54： に全部はしんどいですが今からでもいくつ 00:18:54 - 00:18:56： か意識できそうなポイントはあったかと 00:18:56 - 00:18:58： 思いますただ昼 t によればこれらの 00:18:58 - 00:19:01： 条件を満たした神の教養人というのは時間 00:19:01 - 00:19:05： もかかるし忍耐も必要だしいつとくと日に 00:19:05 - 00:19:07： 行ける領域ではないといいますもっと言え 00:19:07 - 00:19:09： ば若いうちからそんな感じせいされた人間 00:19:09 - 00:19:12： になる必要はなく世の中のことよりも誰か 00:19:12 - 00:19:15： のことよりも自分のことを一番に考える 00:19:15 - 00:19:18： 時期も大切にしてほしいと説いています 00:19:18 - 00:19:20： なぜなら若い時期に特に顕著になる利己的 00:19:20 - 00:19:25： な心というのは人間が成長し一生懸命実を 00:19:25 - 00:19:27： 結ぼうとしている証拠でありそれにある 00:19:27 - 00:19:30： 程度従うことこのがその人にとって自然な 00:19:30 - 00:19:32： ことだからでそしてその時期を通過すると 00:19:32 - 00:19:35： 今度は自分中心に生きているのが嫌になっ 00:19:35 - 00:19:38： てきて虚のため人のために生きていきたい 00:19:38 - 00:19:41： という新たな本能が芽生えてくるので今度 00:19:41 - 00:19:44： はそれに従って生きればいいそれこそ人生 00:19:44 - 00:19:47： の最も決定的な瞬間であるとフィル t は 00:19:47 - 00:19:50： そのように本書で方ていますなので今挙げ 00:19:50 - 00:19:52： たリストにほとんど当てはまっていなかっ 00:19:52 - 00:19:55： たとしてもがっかりする必要は全くなく 00:19:55 - 00:19:57： 参考程度にとどめておいていただければと 00:19:57 - 00:19:59： 思いますさあではいよいよ最後のテーマ 00:19:59 - 00:20:02： 幸せになる勇気について見ていきますでは 00:20:02 - 00:20:03： 行きましょう 00:20:03 - 00:20:06： 何の波乱もなく初めから終わりまで一直線 00:20:06 - 00:20:09： に進むような人生文句のつけようもない 00:20:09 - 00:20:13： ほど模範的な人生こういった道を辿ること 00:20:13 - 00:20:16： は極めて稀なことであるどのような人生 00:20:16 - 00:20:19： 航路にも避けようと思えば避けることが 00:20:19 - 00:20:22： できた失敗や後から挽回しようとしても 00:20:22 - 00:20:25： 決して埋められない隙間があるものだでは 00:20:25 - 00:20:28： 形が人間の一生を完璧なものいさせない 00:20:28 - 00:20:32： 廊下それはライフステージだつまり人生に 00:20:32 - 00:20:34： は段階的な時期がありその時期によって 00:20:34 - 00:20:38： 果たすべき目的や課題が異なるのだ例えば 00:20:38 - 00:20:41： 樹木の場合であれば春になると著しく成長 00:20:41 - 00:20:45： し美しく腹を咲かせるしかし3が結ばれる 00:20:45 - 00:20:49： のは開花の時期と同じではない花が8春が 00:20:49 - 00:20:52： 過ぎ去りそこでようやく収穫の時期が 00:20:52 - 00:20:55： 訪れるのがにもかかわらずいたずらに速く 00:20:55 - 00:20:59： 成長させようと自然な発育を妨げればその 00:20:59 - 00:21:02： 木はいじけた気になり品質の悪い果実を 00:21:02 - 00:21:05： 実らせることになるこれは我々人間も同じ 00:21:05 - 00:21:08： なのが人生の時期によってたい雪にし 00:21:08 - 00:21:11： なければならないこと奪い去ってはいけ 00:21:11 - 00:21:14： ないことがあるこれをよく考えた上で人生 00:21:14 - 00:21:17： の航路を進んでいかなければならない 00:21:17 - 00:21:19： 子ども時代は子どもらしさを残し無邪気さ 00:21:19 - 00:21:22： を奪い取ってまで速く成長させないこと 00:21:23 - 00:21:26： 青年時代は行動力と実行力の源となるよう 00:21:26 - 00:21:31： な新鮮さ精神の高揚を大切にすること壮年 00:21:31 - 00:21:34： 時代はすでに熟した思想と感情そしてこれ 00:21:34 - 00:21:37： まで仕事で培ってきた自分らしさを捨て 00:21:37 - 00:21:39： ないことこのような段階を経て老後を 00:21:39 - 00:21:43： 迎えると老年期はもはや単にな草目のない 00:21:43 - 00:21:46： 衰退期ではなくなるこれまで歩んできた 00:21:46 - 00:21:49： 道のりを静かに肯定しさらなる飛躍に 00:21:49 - 00:21:52： 備える準備期間となるのだはいここで留め 00:21:52 - 00:21:54： ます要するに多くの人は今言ったような 00:21:54 - 00:21:57： ステップを完全に踏むわけではなく 00:21:57 - 00:21:59： 飛び越えてしまったりあるいは素通りして 00:22:00 - 00:22:02： しまったりすることがありますとその結果 00:22:02 - 00:22:05： 誰しもどこかに欠陥があったり傷があっ 00:22:05 - 00:22:07： たりするものなのでだから完璧な人間 00:22:07 - 00:22:09： なんていないんですよとそのように 00:22:09 - 00:22:11： おっしゃっているわけですまた子ども時代 00:22:11 - 00:22:15： 青年時代壮年時代とそれぞれ特有の人間 00:22:15 - 00:22:17： らしさがあってそれを捨てたり奪ったりし 00:22:17 - 00:22:19： てはいけないとありましたが一言で言って 00:22:19 - 00:22:22： しまえば自然に従っていきましょうという 00:22:22 - 00:22:25： ことのです自然に従っていけるこれは前回 00:22:25 - 00:22:28： の動画マルクスアウレリウスの自省録をご 00:22:28 - 00:22:31： 視聴いただいた方はピンと来たと思います 00:22:31 - 00:22:33： がこの言葉は古代ギリシャで生まれた 00:22:33 - 00:22:37： ストア哲学の教えの一つです実は昼 t は 00:22:37 - 00:22:39： ストア派の哲学者であったマルクス 00:22:39 - 00:22:42： アウレリウスとエピクテトスの愛読者で 00:22:42 - 00:22:45： あり幸福論には彼らの著作のことやその 00:22:45 - 00:22:49： 言葉が多く引用されているのですただ昼 t 00:22:49 - 00:22:52： はストア派の哲学を完全に受け入れていた 00:22:52 - 00:22:55： わけではありません例えば自分の身に不幸 00:22:55 - 00:22:58： なことが起きたときの処理の仕方がストア 00:22:58 - 00:23:01： 派と昼 t では全く違いますストア派の 00:23:01 - 00:23:04： 場合は自分に不幸が起こった場合理性を 00:23:04 - 00:23:07： 働かせ自分をコントロールすることによっ 00:23:07 - 00:23:10： てこれって不幸じゃないよねと自分を納得 00:23:10 - 00:23:12： させて処理をしますつまりわかりやすく 00:23:12 - 00:23:14： 言ってしまいは受け身をとって自分への 00:23:14 - 00:23:17： ダメージを減らすようなイメージです一方 00:23:17 - 00:23:19： 昼 t の場合は不幸という現実から目を 00:23:19 - 00:23:22： そらさずその上で不幸を肯定的に 00:23:22 - 00:23:24： 受け入れるという対処法を取りますつまり 00:23:24 - 00:23:27： 受け身を取らないので痛いし辛いし苦しい 00:23:27 - 00:23:30： わけですではなぜ昼 t はわざわざ 00:23:30 - 00:23:32： きつい方の選択肢をわたしたちに勧めて 00:23:32 - 00:23:35： いるのでしょうかそれは人間が幸福を手に 00:23:35 - 00:23:39： する上で不幸や苦しみが必要であるという 00:23:39 - 00:23:42： 書く芯があったからです例えば自分と同じ 00:23:42 - 00:23:45： 苦しみや不幸を味わいそれを共に乗り越え 00:23:45 - 00:23:46： た仲間との固い絆 00:23:46 - 00:23:49： 長年のコンプレックスをバネにして手に 00:23:49 - 00:23:52： 入れた栄光これらは混ざり不幸が力となっ 00:23:52 - 00:23:54： て作り出された幸福と言えますですから 00:23:54 - 00:23:56： 人間に降りかかる不幸 00:23:56 - 00:24:00： 100%悪いものであると単純に片づける 00:24:00 - 00:24:02： ことはできないのですさあそれでは以上の 00:24:02 - 00:24:05： 点を踏まえまして最後にヒルティの不幸に 00:24:05 - 00:24:07： 対する考え方を聞いて本編を終えたいと 00:24:07 - 00:24:09： 思いますその後に大切なお知らせがあり 00:24:09 - 00:24:12： ますので是非最後まで聴いて頂ければと 00:24:12 - 00:24:15： 思いますそれでは行きましょう私はまあ一 00:24:15 - 00:24:19： つの大きな心理を君に告げたいと思うそれ 00:24:19 - 00:24:23： は人間の生活には必ず不幸がつき待とうと 00:24:23 - 00:24:26： いうことだ逆説的な言い方にはなるがもし 00:24:26 - 00:24:30： 幸福になろうと思うのなら必ず不幸が必要 00:24:30 - 00:24:34： になるでは不幸が必要なものならば人間に 00:24:34 - 00:24:36： とって服オートはどんな意義があるの 00:24:36 - 00:24:39： だろうかそれは一言で言ってしまえば人間 00:24:39 - 00:24:42： を深くさせるということに他ならない誰の 00:24:42 - 00:24:45： 目から見てもわかるほどゆったりとした 00:24:45 - 00:24:47： 寄付とても真似できないと思わせるほどの 00:24:47 - 00:24:50： 人間としてのスケールこういった独特な 00:24:50 - 00:24:53： 雰囲気をまとっている人物を見たことが 00:24:53 - 00:24:56： あるだろうこのような人間たちはほぼ例外 00:24:56 - 00:24:58： なく自らに降りかかった不幸 00:24:58 - 00:25:01： 一派に耐え乗り越えてきた者たちだ君が 00:25:01 - 00:25:04： もし幸福を手に入れたければ自分の身に 00:25:04 - 00:25:07： 降りかかる不幸や苦痛を恐れるのではなく 00:25:07 - 00:25:10： 当然のものとして受け入れる覚悟を持たね 00:25:10 - 00:25:13： ばならない幸福とは君の行く手に横たわる 00:25:13 - 00:25:17： 獣のようなものだ大抵の人はこれを一目見 00:25:17 - 00:25:20： て引き返し幸福に劣るつまらない何かで 00:25:20 - 00:25:24： 満足してしまう君の抱いている恐怖心それ 00:25:24 - 00:25:27： は豊かな想像力が作り出した幻に過ぎない 00:25:27 - 00:25:31： 人間の想像力はいつも現実以上の恐怖お店 00:25:31 - 00:25:34： 私たちの歩みを止めようとするのだそして 00:25:34 - 00:25:37： 今君が感じている苦しみや痛みはあらゆる 00:25:37 - 00:25:40： 幸福への入り口となっている今こと恐怖を 00:25:40 - 00:25:43： 捨て勇気を持たればならないなぜなら幸福 00:25:43 - 00:25:47： の獲得において勇気こそが最も欠かせない 00:25:47 - 00:25:49： 人間の性質だからであるはいというわけで 00:25:49 - 00:25:52： 昼 t の幸福論以上でございますいかが 00:25:52 - 00:25:55： でしたでしょうかアランラステルに続いて 00:25:55 - 00:25:58： ようやく3台幸福論すべての解説が終了 00:25:58 - 00:26:01： いたしました今回の昼 t は前回 up 00:26:01 - 00:26:04： しましたマルクスアウレリウスの自省録と 00:26:04 - 00:26:06： 話がつながっておりますのでまだご覧に 00:26:06 - 00:26:08： なっていない方はぜひチェックしてみて 00:26:08 - 00:26:10： 頂ければと思いますさあでは大変お待たせ 00:26:10 - 00:26:13： いたしましたお知らせのないように入り 00:26:13 - 00:26:15： たいと思います結論から申し上げますと 00:26:15 - 00:26:19： 今年2021年9月から読書会をスタート 00:26:19 - 00:26:22： することになりました2月に up し 00:26:22 - 00:26:23： ました質問コーナーの時にある 00:26:24 - 00:26:26： プロジェクトが動いているというお話をさ 00:26:26 - 00:26:29： せてもらったのですが実は読書会をつくる 00:26:29 - 00:26:31： というプロジェクトがし進行中でござい 00:26:31 - 00:26:33： ましたもともと私はとても人見知りな上に 00:26:33 - 00:26:36： バタバタ過ごしている人間なので読書会を 00:26:36 - 00:26:39： 作る予定は全くなかったというのが正直な 00:26:39 - 00:26:41： ところですじゃあなぜこういった決断に 00:26:41 - 00:26:44： 至ったかといえばきっかけは1月に出版し 00:26:44 - 00:26:47： た自己肯定感を上げるアウトプットを解く 00:26:47 - 00:26:49： 手術ですありがたいことにたくさんの方 00:26:49 - 00:26:51： からメッセージをいただいたのですがその 00:26:51 - 00:26:54： 中で特に高買ったのが読書環境に関するお 00:26:54 - 00:26:56： 悩みだったのです例えば読書における 00:26:56 - 00:26:59： アウトプットの重要性も方法もよく分かり 00:26:59 - 00:27:02： ました会でも私は話せる相手がいません 00:27:02 - 00:27:05： 一人でノートに書いてアウトプットしても 00:27:05 - 00:27:07： つまらなくて飽きてしまうしブログとか 00:27:07 - 00:27:09： youtube は気軽にアウトプット 00:27:09 - 00:27:11： できないしでに知り合いとつながっている 00:27:11 - 00:27:13： ソーシャルメディアは気まずいので使い 00:27:13 - 00:27:15： たくないんですとこういった率直なご意見 00:27:15 - 00:27:18： を多数頂いたんですこれについては本当に 00:27:18 - 00:27:21： どうしようかなと非常に迷いましたただ 00:27:21 - 00:27:23： これだけの人に見ていただいてこれだけ 00:27:23 - 00:27:25： 応援していただいて本まで買っていただい 00:27:25 - 00:27:28： て何もせずにスルーしてはいけないと 00:27:28 - 00:27:30： せめて自分に出来る範囲のことはさせて 00:27:30 - 00:27:32： いただきたいと方一大決心をいたしまして 00:27:32 - 00:27:35： 読書会をプラットフォームごとを作らせて 00:27:35 - 00:27:37： いただきました名前はブックコミュニティ 00:27:37 - 00:27:39： リヴェールと言います youtube で 00:27:39 - 00:27:42： は比較的難しめの硬い方を中心に扱って 00:27:42 - 00:27:44： おりますがメリベルでは最近話題の 00:27:44 - 00:27:46： ビジネス書から小説まで幅広いジャンルの 00:27:46 - 00:27:48： 書籍を取り扱っていく予定ですもちろん 00:27:48 - 00:27:51： 読書が苦手な方も得意な方も大歓迎で 00:27:51 - 00:27:54： ございます心よりお待ちしております詳細 00:27:54 - 00:27:56： は動画概要欄に貼っておきますのでご興味 00:27:56 - 00:27:58： のある方はぜひチェックしてみてください 00:27:58 - 00:28:00： これからもチャンネルを見てくださって 00:28:00 - 00:28:02： いる方に少しでも喜んでもらえるような 00:28:02 - 00:28:04： 活動して参りますのでどうぞよろしくお 00:28:04 - 00:28:07： 願い致しますこの動画が面白かった参考に 00:28:07 - 00:28:09： なったという方は高評価コメントなど頂け 00:28:09 - 00:28:11： ますと嬉しいですたチャンネル登録も 00:28:11 - 00:28:13： よろしくお願い致しますではまた次の動画 00:28:13 - 00:28:15： でお会いしましょうありがとうございまし