- 【感謝の次にすべきこと】(斎藤一人)

【感謝の次にすべきこと】(斎藤一人)

1.日本というのは、感謝の国です。
*だから神社に行ったときには、お参りする時間 がすごく短い。
*極端なことを言うと、10時間かけて伊勢神宮に行っても、1時間も拝(おが)んでいる人はまずいません。

2.これが外国に行くと、何時間も拝んでいる人がいっぱいいる。
*これはなぜかといえば、外国の場合は、神様に...
1.日本というのは、感謝の国です。
*だから神社に行ったときには、お参りする時間 がすごく短い。
*極端なことを言うと、10時間かけて伊勢神宮に行っても、1時間も拝(おが)んでいる人はまずいません。

2.これが外国に行くと、何時間も拝んでいる人がいっぱいいる。
*これはなぜかといえば、外国の場合は、神様にお願い事をしに行くのです。
*だから何時間もかけて、真剣にお願い事をします。

3.だけど、日本の場合は感謝なのです。
*「ありがとうございました」とか、「神様のおかげで幸せに暮らしています」とか、要するに感謝を言いに行くのです。
*願い事は長いけれど、感謝は短いでしょう。 簡単に言うと、神様と同じで、人は感謝され、「ありがとう」と言われる生き方をしないといけない。

4.最近、「ありがとう」という言葉がはやっているようです。この言葉自体、絶対にいい。
*けれど、それを言うことだけを最終目的にしないでほしい。
*今まで言えなかったけれど、「ありがとう」「感謝してます」という言葉を、やっ と言えるようになった。それは拍手物です。私も拍手するし、「えらいね」と言い ます。
*しかし、それが終着駅ではない。やっとスタートラインに着いたところ。マラソンでも、スタートラインで寝ている人はいないでしょう。スタートラインで「バン ザイ」と言っている人もいない。

5.ここが魂を成長させるスタート地点なのです。
*どうしたら他人から「ありがとう」「感謝してます」と言われるようになるだろうか。
*「あなたが生きててくれてよかったよ」とか、「あなたがいてよかった」とか、「このお店があってよかった」とか、「この歌があってよかった」とか、どうすれば そんなふうに言われるようになるのかを考えて実行する。
*人間の究極の目的は、人から喜ばれるような存在になること、「ありがとう」「感謝してます」と広くたくさんの人から言われるようになることなのです。

◆「ありがとう」と感謝するときは、何かをもらっているとき。
*それは、お金やプレゼントだったり、教訓や教えだったり、気づかいや思いやりだったりという、相手から何かをもらっている状態。

◆しかし、いつまでも何かをもらっていたら、ずっと「子どものままでいる」ということになってしまう。
*それは、逆にいうなら、何かを欲しがる人、「ちょうだいの人」になってしまう。
*「ちょうだいの人」は、何かをもらってもお礼はいうが、こちらからは「あげる」ことはしない。
*結局それが続くと、まわりから疎(うと)まれたり、避けられる人になってしまう。

◆大人になったら、こちらから何かをあげる人にならなければいけない。
*すると、まわりから感謝される人となる。
*「あの人がいてくれてよかった」、「またあの人を呼ぼう」と言われる人になる。

◆「感謝する人」から「感謝される人」へ、レベルアップすること。
*人間の究極の目的は、人から喜ばれるような存在になること。

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