- 【目の前のことを淡々とこなす】(小林正観)

【目の前のことを淡々とこなす】(小林正観)

1.「自分探しをして三十年、どうしたら本当の自分が見つかるのでしょうか」と質問をする人がいます。
*私の答えは、 「今のあなたが本当の自分です」

2.「今は主婦やOLをしているけれど、本当はもっとすごいことができるんじゃないか」 「違う自分がいるんじゃないか」と思っているため、今与えられていることに対し...
1.「自分探しをして三十年、どうしたら本当の自分が見つかるのでしょうか」と質問をする人がいます。
*私の答えは、 「今のあなたが本当の自分です」

2.「今は主婦やOLをしているけれど、本当はもっとすごいことができるんじゃないか」 「違う自分がいるんじゃないか」と思っているため、今与えられていることに対して本気になれません。
*全部が中途半端なので本当の自分に出会えない。

3.「今の自分は本当の自分じゃない」と、今の自分を九十パーセント否定しています。
*自分探しをしている人は、探し続けても構いませんが、おそらく出会えないでしょう。
*私たちにできることは、本当の自分を探すことではなく、今、目の前のことを、一つひとつ淡々とやっていくこと。
*《「もっとすごい自分がいるはず」と自分探しをするより、目の前のことをこなしていくことが大事》

◆自分探しとは、
*「自分が活躍できる世界はどこだろう?」「自分の天職(ふさわしい仕事)はなんだろう?」「今やっていることが本当に一番やりたいことなんだろうか?」「自分が生きるべき場所はどこなんだろう?」

◆SNSが発達すると、他人の生活を垣間見るようになる。
*すると、今の自分でいいのだろうか?もっと他に楽しいことや、自分の本当にやるべきことがあるのではないか、と迷うようになる。

◆他人と比較すると、悩みが始まる。
*目のまえのことに集中していない状態だ。

◆「自分探しの人生」の反対の生き方は、「頼まれごとの人生」や「おまかせの人生」。
*自分を探すのではなく、他人の喜ぶことをするという生き方。

◆それが…
*自分の好き嫌いではなく、世の中の流れとしてやる羽目になったらやっていくこと。
*何かを頼まれたら「はい、わかりました」とやっていくこと。

◆小林正観さんは、「何が起こるかわからない」という状態を面白がっていくと、人生がさらに面白い方向に流れていく、という。
*頼まれごとや流れに従って、目の前のことを、淡々とこなし、「何が起こるかわからない」という状態を面白がれる人でありたい。

人の心に灯をともすYouTube3分動画

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